はじめまして
accessories brand k@小判(ケーアットコバン)代表、天妹と申します。
k@小判では、「リアルを極限まで追究した処方薬風作品」を筆頭に、おくすりを通底する題材としたアクセサリー・雑貨の制作販売を手掛けております。
~厳しい現実も辛い日々も“おくすり”たちがすべて融かしてあなたの病めるこころを꒰໓やさしい世界໕꒱ へ誘ってくれますよう~
“おくすり”は病んでしまった人間のそばにいつもいて、人々を苦しみの淵から、刹那の安堵と安寧の世界へと誘ってくれる天使。
弊店の“おくすり”アクセサリー・雑貨たちが、お迎えいただいたお客様にとって、そんな存在になれたらと一心に願いを込めてこれらも制作活動に邁進してまいります。
#天妹 #薬 #アクセサリー #リアル
My name is Tenmei, representative of accessories brand k@koban.
At k@koban, we are engaged in the production and sale of accessories and
miscellaneous goods with the theme of medicine as the underlying theme, starting with
"prescription medicine-like works that pursue realism to the utmost limit".
~I hope that "Okusuri" will melt away all the harsh realities and hard days, and lead your sick mind to a ꒰໓໕꒱ kind world꒰໓໕꒱.
Okusuri" is an angel that is always by the side of people who are sick and invites them
from the depths of suffering to the world of momentary relief and peace.
We will continue to create accessories and sundries with a sincere wish that our
"Okusuri" accessories and sundries will become such a presence for our customers.
医学部志望の受験勉強の傍らで制作するお薬アイテム
医学部に行きたくて
Craft Town3人目の匠人は、リアル&コミカルなお薬アイテムを制作されている天妹(てんめい)さんを取材させて頂きました。
管理人:はじめまして、本日はよろしくお願いします。
天妹さん:よろしくお願いします。インタビューとか慣れてないのでうまく話せるかどうかわかりませんが頑張ってみます。
管理人:大丈夫ですよ、普通の会話として思って頂ければ良いです(笑)
天妹さん:はい!わかりました。
管理人:僕も今まで薬に携わる学校を出て薬関係の仕事をずっとしてきたので、今回は非常に楽しみです。
まずは経歴からお伺いしてもよろしいですか?
天妹さん:はい。私は京都に生まれまして裕福な家庭で育ちました。 親は教育熱心な人でした。幼稚園受験・中学受験・高校受験をし大学受験もしました。自分なりに自負しているのは高校は偏差値72の高校を卒業できたことです。
管理人:へー!すごい!
天妹さん:そこで私は凄く医学部に行きたくて頑張ってたんですけど両親に反対されまして、両親との葛藤の中で両親が勧めるまま他の大学、学部に入学することになりました。
頭の良いライバルが沢山いる中で医学部を志す事が勉強に励むモチベーションとなっていたので、別の大学に行くことになりモチベーションを失って挫折を味わい、そこから躁鬱病を患ってしまいまし。
結局、大学4年生の時に退学を決意しました。 そこで今の旦那と出会ったんですけど、家庭事情のことも聴いて救ってくれて今一緒に暮らしています。 旦那も私の夢を応援してくれて、医学部に行こうと今頑張っています。
今は少し大人になりました
管理人:なるほど...、なんかテレビドラマのようなお話ですね。
天妹さん:そうなんです、結構大変で(苦笑)
管理人:僕も今子供が2人いてやっぱり育て方ってのは非常に迷うもので、僕個人的にはあまり縛りたくない方なんです。
子供には子供の考え方があり人生があるので、一人の人間として尊重してあげたいと思っています。でもなかなか子育ても思うようにいかない部分もあって、今のお話を聞いて親心も感じながら「そういう子育てもあるんだな」と思いなが聞いていました。
天妹さん:難しいですよね。私は凄いひどい事をされたと受動的にお話しましたけど、もう23歳なのでやっぱり大人として少し離れて親の目線から考えるようにもなって、そうせざるを得なかった親にも想いがあるんじゃないかと思いを馳せた時に、私が身体が弱くて病院にしょっちゅう通っていた子だったので、大変な医学部に行って挫折したりして体調の面で無理なんじゃないかと一時話していたことがあって、良い塩梅のところに行かせてあげたいという想いがあったのかなと、親は親なりに私のことを考えてくれてたのかもしれないけど、うまく嚙み合ってなかったのかなと思います。
管理人:今23歳でしたっけ?それは、すごい大人になった証かもしれないですね。
客観的にものを見れるようになったっていう。
天妹さん:そうなんです。最初は「親に酷いことされた」「親が進路を勝手に決めた」「親が嫌いだ」っていう子供らしい反発心が強かったんですけど、親も好きで私のことをいじめた訳ではなくて、それなりに強い想いがあったんだなってことを受け止めてあげられなかったなと今は思ったりします。
管理人:うん。どっちが正解かはわかりませんが、中には親にレールを引かれて「そうするべきだ」と思っていく人もいますし、考え方色々ですね。
天妹さん:そうなんです。すごく難しいところなんです。
管理人:また医学部に入って5年後、10年後に考え方が変わってるかもしれないですしね。
天妹さん:そうなんですよ。
管理人:なんか、色々話し難いことまでお話頂いてありがとうございます。
天妹さん:いえいえ、こういう経緯が作品とか今から話す中で繋がっていくと思ってお話させて頂きました。
管理人:ありがとうございます!
3Dプリンターで忠実に再現
管理人:では次の質問になりますが、今回この作品を作り始めたきっかけは何ですか?
天妹さん:はい。私これまで色んな薬を飲んできたんですね。そしたらなんかこう薬に愛着が湧いてきて(笑)
これとか本当に本物っぽく作ってあって、これ本物みたいでしょ?(笑)
管理人:えっ!これ本物じゃないんですか!?(笑)
天妹さん:はい。本物じゃないんです(笑)3Dプリンターで作ってるんです。
管理人:3Dプリンター!!
天妹さん:はい。私CAD(キャド)で設計ができて...CADってわかりますか?
管理人:きゃど・・・?
天妹さん:CADっていうのはPCで図面を書いたりして製図するソフトなんです。そういうソフトを使って立体を作って3Dプリンターに流し込んで作ってます。サイズとかも自分でCADで設計しています。言ってみたら設計士みたいな仕事が私のメインなんです。
管理人:へぇーーー!すごい...
天妹さん:添付文書*ってありますよね?(*添付文書:医薬品や医療機器に添付されている、使用上の注意や用法・用量、服用した際の効能、副作用などを記載した書面)
管理人:はいはい、ありますね。
天妹さん:添付文書に何cmとか厚さとか書いてありまして、あれをCADで設計の時に忠実に再現しています。
管理人:そこまで忠実に再現してるんですか!?(笑)
天妹さん:はい。(笑)
既に医学部を卒業したかのような知識
管理人:すごっ・・・
天妹さん:ですから実物とまったく同じ形をしていると思います。実物と比べるとよくわかるんですが、実物が・・・すみません今無いみたいで(苦笑)
管理人:へぇー!個人的には薬やPTP*は見慣れてるんでそっくりなのは凄くわかりますよ!(*PTP:カプセルや錠剤などの医療品に多く使われている包装形態。 真空成型したトレーに内容物を充填し、アルミ箔でシールすることで包装する。)
天妹さん:今作ってるのが、とりあえずフルニトラゼパムから着手したんですけど、フルニトラゼパムは先発品*がサイレースとロヒプノールですね。そこから色んな会社さんが作ってらっしゃるじゃないですか、で、まずKWをアメル(会社名)さんから始めたんですよ。
各社全社作りたいと思っていましてね。二つ作っております(笑)(*先発品:新規の有効成分・薬効で、最初に承認された医薬品のこと。)
管理人:そっかぁ~これ後発品*か・・・(*後発品:先発医薬品の特許が切れた後に医薬品メーカーが先発医薬品と同じ有効成分を同量含んでおり、先発医薬品と同等の効能や効果が得られることが厚生労働省より認められた医薬品。ジェネリック医薬品。)
天妹さん:はい!後発品です!ちゃんと先発品・後発品とかもメモしたりして勉強して作っております。
管理人:へぇー!・・・、えっ? だって、あれですよね?まだ医学部に行かれてないんですよね?(笑)
天妹さん:はい!(笑)
管理人:もう行って(医学部)卒業したかのような知識ですね(笑)
天妹さん:はい。言ったらオタクなんです(笑)もう医学部に行きた過ぎて、もうなんていいますか独学し始めちゃって。
これ(本)とかご存じですか?「ストール精神薬理学エセンシャルズ」というのがありまして、これは精神薬の楽理学の本なんですけど、こういう勉強がすごく楽しくて。
管理人:僕は精神薬に集中してやったことはないんですが、全般的な薬理学や病理学・基礎医学は選考して学んでましたので大雑把にはわかるんですけど。
あと、僕が受講してたのは約19~20年くらい前になるんで、その時期はまだ後発品ってのが出始めたばかりで「ジェネリック」って言葉を言い始めたくらいの頃なんです。
天妹さん:なるほど、そんなに前だと確かに違いますよね。その時ってサイレースとロヒプノールくらいじゃないですか?(後日確認しフルニトラゼパムもありました)
管理人:そうかもしれないです!
天妹さん:ということになると思います。ほんとオタクなんです(笑)
TCK(辰巳化学)さん、これがアメルで、あとJGです。日本ジェネリックさんですよね確か。
という感じで各社作らせて頂いてます。
薬への愛着と感謝の気持ち
天妹さん:どうしてオタクになったかっていうところに秘密がありまして。
管理人:はい。
天妹さん:私、親元にいる時に2年間ぐらい躁鬱で入院も繰り返して物凄い苦しんだんです。
それで毎日見る物が薬でいつの間にか愛着が湧いてきて、なんていいますか・・・どうせなら薬へのこの愛着を形にしようかなと思って、薬への感謝の気持ちがたくさん詰まってきてそういう想いで各社のを作ったりしてるんです。
管理人:なるほど~
天妹さん:ちょっと独特な想いなんですけど、こういう想いがお客さんに伝わればいいなと思って出したところ、「あ、私もこれ飲んでるよ」「私もこの会社の飲んでる」という反響が結構出てきまして、どうやら皆さん似たような感情を抱いてらっしゃるようなんです。みんな愛着があるみたいで。
管理人:本物じゃないけどこれ見るとちょっと安心するみたいな?
天妹さん:そうなんですよ!!!そうです!そうです!お守りみたいなもんなんです(笑)その通りです! すごい良い言い方をしてもらったなって思います。
管理人:いえいえ(笑)
天妹さん:やっぱりなんかこう、皆こういう薬を飲んでいる方は毎日が辛くて苦しいので、少しでもこういうものを作って届けて、なんていうのかな・・・少しでも安らぎとか楽しみとか安心感を得てもらえたらなっていう想いをこめて作ってます。ちょっと面白いなって思ってもまた良いです。
管理人:ちょっと個人的な話なんですが、僕は以前職場人間関係で鬱病まではいかなかったですが、一歩手前(適応障害)までなって一時期通院していたことがありました。やっぱりそういう時って本当に辛いの分かります。当時は外を歩いていて、ただ笑っているや楽しそうに会話をしている人を見ているだけでも辛くなったり羨ましく見えたり、時にはそういう人が憎らしく思えたりしたこともありました。そういう経験の中からこういうものを持っているだけでも安心するというのは何となく分かる気がします。
天妹さん:すごい嬉しいです。
本当に鬱の時って、この状態が一生続くのかなとか、このまま抜け出せずに人生終わるのかなって思ったりして光が見えない感じですよね。私はそれを2年間経験して、こんなこと言うのもなんですけど「亡くなりたい」と強く思ったりもして苦しんでました。そんな時のお供(薬)だったんです。
文字のフォントまで忠実に再現
管理人:そうなんですね~ご自身の経験からなんですね。ちなみにこれは材料は何で出来てるんですか?
天妹さん:レジンです。3Dプリンターにレジンを流し込んでデータを基に作ってくれるんです。
管理人:その3Dプリンターってご自宅にあるんですか?
天妹さん:はい、私の家にあります。買いました。
管理人:え!3Dプリンターって個人的に買えるものなんですか?
天妹さん:はい。私の場合は中国のものを買って確か5万円くらいでした。中国製なので大丈夫かなって少し不安でしたが意外とこんなに綺麗に作れるんです。
管理人:そんなもんなんです!?企業とかが買うもっと高価なものだと思ってました。
天妹さん:個人で持つっていうのはまだ浸透してないと思うのでそれが醍醐味でもあります(笑)
管理人:そうですよねぇ!ちなみに大きさってどのくらいあるんですか?
天妹さん:このくらいかな(電子レンジくらい)
管理人:そんな小さいんですか!?もっと冷蔵庫くらいのを想像してました(笑)
ちなみに、この文字とかも再現してるんですよね。
天妹さん:はい、そうです。
管理人:これを作っていて大変だと思うことはありますか?
天妹さん:私は、忠実に再現することに拘っているので、例えばフォントが若干違うなとか堀の深さが上手く再現できてないなとかで何回も何回もやり直してます。
可愛いコミカルなものの中にも拘りはしっかり
管理人:フォントまで!?やっぱり再現するのが難しい時もあるんですね。
天妹さん:そうですね、忠実に再現することに拘っているので。薬への「愛」ですね(笑)
特殊な愛情かなと私は思ってたんですけど、こうして見ると似たような思いをされている方が多くて、「私もその薬に愛着があるよ」とか、それでより忠実に再現するとお客様も喜んで下さって、私ももっともっと忠実になろうと日々精進しております(笑)
管理人:な~るほど
天妹さん:色を変えたアクセサリーとかもあって、これはコンサータの36mgと18mgのチョーカーを作ったり、これも似たようなやつですけど、これはここにフルニトラゼパムがいます。あとデパスとかも作ってたんですよ。
管理人:デパスも!
天妹さん:はいデパスも。本当はもっともっと種類作りたいんですよ。なかなか忙しくて。
管理人:デパスはすごい聞きなれた薬ですね。
天妹さん:はい、皆が聞きなれてるものを先行して作ろうと思ってて。
管理人:やっぱ処方の多いものが人気があるんですか?
天妹さん:そうですね、お客さん2パターンありまして、こういうリアルなものが好きな人と、全然違う幻想的なカワイイのが好きなお客様もいます。
管理人:こういう可愛らしいコミカルなのもあるんですね。
天妹さん:今すごい売れ筋なのが、シェイカーストラップっていうのが流行っていましてこれにウチのお薬とかを入れて販売してます。今飛ぶように売れてます(笑)
あとはクリームケースなんかも激売れです!すごい大人気で本当に嬉しいです(笑)
管理人:へ~!!すごい可愛らしいけど、コミカルな中にちゃんと細かいところがしっかりと再現されていていますね(笑)
私より旦那の作業の方がしんどいかも(苦笑)
天妹さん:そうなんですよ!さりげなくうちの商品を主張しているみたいな(笑)
なんかそれが刺さるみたいで、こっち(リアルが好き)の客層とこっち(コミカルで可愛い)の客層を融合させたものなんです。どっちの客層も好きになってくれて飛ぶように売れてます(笑)
自分で言うのもなんですが良いものを考えられたなと。
管理人:ほんとですね!(笑)こういう発案がすごいな~ちなみにこれって1個作るのにどのくらい時間かかるんですか?
天妹さん:そうですね、これって私一人でやっている訳ではなくて、データとかの設計担当が私で、レジン液の色を調合したり出来たものを洗ったり乾燥させたり塗ったりする作業は旦那になります。
管理人:え!これ手作業で塗ってるんですか!?
天妹さん:はい、手作業で塗ってます。ぴょんぴょんぴょんってやってるらしいんですけど難しいって言ってました。
管理人:へー!天妹さん:実際の「作業」というのをやってくれてるのは旦那なんです、私はデザインとか設計なので。私がこういう感じでやってほしいって支持を出させてもらって旦那がやってくれるという感じです。
管理人:家で例えると設計士とご主人が大工さんみたいな。
天妹さん:そうなんです!
天妹さん:旦那の作業時間を考えると、たぶん私より旦那の方がしんどいかも(苦笑)
こういうカプセルなんかも実はピンクと白をボンドでくっつけてるんですよ。こういう細かな作業を旦那がやってくれてるんです。
あまりにリアル過ぎて・・・
天妹さん:まちまちですけど、例えばこのシェイカーストラップを作るのに、カプセルを組み合わせて作る時間と他の薬を作る時間とそれを入れる時間やいろんなものを貼る作業で...2時間くらいですかね。もちろん一度にいくつか作ったりはしてますけど、1個1個すごく手間がかかってます。
管理人:へ~ すごいな~!
天妹さん:旦那は本業もしてくれてるので、なんかちょっと申し訳ないなと思っていて(苦笑)
管理人:ご主人は普通にお仕事もされてるんですね。
天妹さん:そうです。普通に会社で務めてまして。
管理人:薬と関係のあるお仕事ですか?
天妹さん:全然関係ないです。
管理人:ご主人はお仕事されながやってるんですね。
天妹さん:そうなんです。今はスタッフとかも入ってきてて、イラストレーターなんかも入って活動を盛り上げているところです。
管理人:これから活発化していくんですね。ちなみに一つ気になったんですが、これってあまりに本物そっくりでリアルなので、間違って飲んでしまう方っていませんでしたか?
天妹さん:それが私もホントに気にしてるとこなんです。実は、お客様の中に寝ぼけて飲んでしまった方がいるんです。
そういう事例が最近1件だけあって、少し販売の方向を変えようか悩んでるところなんです。
管理人:ですよね!あまりにリアルなんでお年寄りとか普通に飲んじゃいそうですよね。
天妹さん:そうなんですよ。家族やお子さんとか飲んじゃいそうで今悩んでるところなんです。
管理人:もちろん効き目は無いですよね?(笑)
天妹さん:効き目は無いです。あったらプラセボ*です(笑)(*プラセボ:有効成分が含まれていない薬剤(偽薬、プラセボともいわれる)によって、症状の改善や副作用の出現が見られること)
管理人:そうですよね。ここまでリアルだとプラセボ効果が出ちゃいそうな気がします(笑)
天妹さん:実はその誤飲された方が、「寝れなくてこれ(偽物の薬)を飲んじゃったけど良く寝れた」と言っていました(笑)
その方の体調が心配になってしまいましたけど全然問題なかったそうです。(レジンは天然樹脂が原料であり硬化したものを誤飲しても特に大きな害はないようですが、誤飲してしまった場合は一応医師へご相談下さい)
管理人:こういうのを心配するのも僕の職業柄もあるんですけどね(笑)
リアルに作る それが「愛」なんです
管理人:今まで作っていて嬉しかったことはありますか?
天妹さん:一番最初のお客様が、「ホントにリアルで愛着が湧く」「これを見てるだけで安心感が湧く」と言ってもらえて、作って良かったなってすごく思いました。
こういうの可愛いねって言って買ってくれるお客様ももちろん嬉しいんですけど、闘病生活が長くて苦しんでる方が私と同じように愛着を持ってリアルで可愛いって言ってくれるのが私は一番嬉しいです。
管理人:なるほどそうですよね、共感できる感じなんですね。あと、制作へのこだわりっていうのも聞いてるんですけど、やはり先ほども言ったようにとにかくリアルに忠実に再現出来てるかってことですよね。
天妹さん:ですね!
管理人:それが本当に現れてると思います(笑)
天妹さん:はい!それが「愛」なんです(笑)
管理人:ちなみに京都から静岡へ来られたということですがきっかけは何ですか?
天妹さん:旦那の仕事です。
管理人:静岡に来て何年くらいですか?
天妹さん:2023年1月です。
管理人:じゃあまだ半年ちょっとなんですね。
天妹さん:そうなんです。だからまだ静岡のことよく知らなくて。静岡?うなぎ?みたいな(笑)
管理人:浜松だと富士山ちょっと遠いですからね(笑)静岡ってどんなところですかって質問しようとしたんですけどまだ分からないですよね(笑)
天妹さん:逆に教えて下さいって感じです(笑)
管理人:では最後になりますが、購入される方に何か一言あれば。
天妹さん:そうですね、購入される方はやはり病気を患って闘病さている方が多いので、そういう方が私の作った商品を見て、苦痛の日々の中で少しでもこの商品によって癒しになれたら、少しでも楽しい時間を共有することが出来たら嬉しいなと思って心を込めて作ってます。
管理人:今回は僕の個人的な興味もあり長々とお付き合い頂いてありがとうございました。
天妹さん:こちらこそ、私も是非お話したいなと思っておりました、ありがとうございました。
※今回は少しマニアックな内容もあり専門用語がいくつか出てきたので、補足で説明を入れさせて頂きました。